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2024年7月19日から開催された「BitSummit」は京都で恒例のゲーム展示会。ビジネスデイと一般開放日の3日間にわたって行われた「BitSummit Drift」から気になった作品をピックアップしてお届けします。
本記事では、ソニー・インタラクティブエンタテインメントブースにて展示されていた『Post Trauma』をご紹介します。
※ブースの制限時間が非常に短かったこともあり、かなり駆け足気味にプレイしているため、やや写真がブレている物や画角が大きくズレた物も混じっています。予めご了承ください。
ゲームデザインに落とし込まれた不自由さと暗さ
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本作品は謎を解き、謎の怪異に囚われた廃病院らしき建物から家族を救い出し脱出するのが目的のゲームとなっています。操作スタイルや画面構成は往年のホラーアドベンチャー作品をオマージュしているとのこと、インベントリボックスと三人称視点といえば……もちろんそうゾンビでお馴染みのアレですね。
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建物内の電気はあるものの、自身の持つ光源は胸元のボディライトのみ。そのため、暗い場所へ行くとボディライト以外で照らされた物以外はほとんど見ることができません。こんな状態であるにも関わらずプレイヤーの移動もダッシュ移動を行うと直ぐに息が上がり、ままならない場面も出てきます。
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とはいえ、カットシーンでの引き込み具合は割と明るい会場内でもヒヤッとするレベル。「絶対動くだろコイツ!」みたいな……いや本当に動いたら思いっきり声が出てた可能性は否定できないのですが。
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しかしながら本作品はかなり細かいところもローカライズがされており、病院内の広告看板も特に違和感なく日本語になっている部分があったりと原語だとどうなっているのか、非常に気になるところです。
体験可能な時間がかなり短かったこともあり、本格的なホラーパートまでは辿り着けなかったのは若干心残りではありますが、画面を見てオマージュと愛を感じた方は是非とも体験可能ならプレイしてみてはいかがでしょうか?