GSC Game Worldは、『S.T.A.L.K.E.R. 2: Heart of Chornobyl』の不具合修正を行う大型アップデート「パッチ1.2」を配信しました。PC・Xboxどちらも既にアップデートが利用可能となっています。
1,700点以上の改善・修正が行われる大型アップデート「パッチ1.2」

今回配信されたパッチ1.2はゲームプレイ体験や安定性の向上、多数の不具合修正を含むアップデート。あらゆるコミュニティから寄せられたユーザーからのフィードバックを基に長い準備期間を通じた検証が行われており、修正箇所は1,700点以上にのぼるとのことです。
メインストーリーでは特定のNPCがスポーンしない不具合やミッションが進行できなくなる不具合の修正が行われ、サイドミッションにも同様の修正が加えられています。

「A-Life」NPCをはじめとするAIの挙動も改善されたほか、コントローラーのミュータントには新たな行動「咆哮」が追加。さらに全般的な射撃精度の再設定や「近接攻撃を行った後にNPCがプレイヤーの後ろに回り込むことがある」問題の修正なども行われています。

オーディオや細かな調整などゲームプレイの改善も

不具合修正だけでなくゲームバランスの調整やQoL改善も行われており、特にオーディオやカットシーンのセクションでは100項目以上の修正によってゲーム体験が向上しています。一部レベルデザインの見直しやアイコン・エフェクトの追加もされ、より快適なプレイが可能に。
また、「Regions and Locations」のセクションではマップの特定の場所でスタックしてしまう不具合、NPCが死亡してしまう不具合など、このセクションだけで450点以上の修正がなされています。

『S.T.A.L.K.E.R. 2』の大型アップデート「パッチ1.2」は各プラットフォーム向けに現在配信中です。パッチノートの全文は公式サイトにて確認可能です。