元友人で同僚の二人が辿り着いた先は…。「依存度」が重要なブロマンスホラーADV「さいはて駅」Steam版配信―採れたて！本日のSteam注目ゲーム11選【2025年3月10日】

毎日数多くの新作タイトルが登場するSteam。注目度の高い新作をチェックしたいけど、リリースの流れを追いきれない、という方も多いのではないでしょうか？

そこでGame*Spark編集部が「早期アクセスや正式リリースを迎えて3日以内」「レビュー評価数が（好評・不評を問わず）100件を超えている」という条件に絞り、ジャンル問わず採れたての対象作品をすべてご紹介！今Steamでどんなタイトルに注目が集まっているのか、この記事でチェックしてみてください。

Myrmidon

ストップモーションアニメ作品にインスパイアされたCo-opパズルプラットフォーマー。プレイヤーはアニメーターと人形に分かれ、アニメーターはミニチュアのセットを操作して人形のための道を作り、冒険のサポートを行います。

アニメーターと人形、プレイヤー双方の協力が不可欠であるほか、ときに人形は相手を信頼して思い切ったアクションをとることも重要です。

Rogue : Genesia（早期アクセス卒業）

アクションローグライク『Rogue : Genesia』正式版がSteamにて配信を開始しました。本作はストアページに「クラシックなローグライクサバイバースタイルを保持」とあるように、奇をてらわずに“ヴァンサバライク”が持つ面白さを追求したタイトルです。

『Rogue : Genesia』ならではの特徴としてはまず200種類以上のユニークスキル、60種類の武器からなる膨大なビルドが挙げられます。正式版では高難易度なモード「Aランクワールド」「ヴォイドディメンション」などが解放されました。また、プレイヤーが複数回スルーしたカードの出現率が下がる仕掛けも搭載されました。

Zombieville USA 3D

レトロな雰囲気とスタイリッシュな戦闘が融合したアーケードスタイルのシューティング。地獄と化した郊外を舞台に、プレイヤーはさまざまな武器を駆使しながらゾンビの大群を撃退していきます。

チェーンソーやショットガンといったおなじみの武器だけでなく、ロケットや火炎放射器、刀にエネルギー兵器など39種類の武器が登場するほか、複数の特典をアンロックすることで能力を伸ばした多彩なビルドも楽しめます。

The Children of Clay

古代の遺物を研究する、考古学ホラーゲーム。短編のストーリーはハンガリー神話にインスパイアされており、研究を通じて遺物に隠された暗い秘密を解き明かします。また、ゲームの特徴として実際の彫刻やストップモーションが使用されています。

ゲーム本編は無料なものの、初期のデザインやアニメーションがどのように作られたかなど、本作の開発の舞台裏が見れるメイキングDLC「The Children of Clay - The Making Of」は有料で配信されています。

さいはて駅

2人の男性の共依存と倒錯的な愛情を描く、愛憎ブロマンス探索ホラーADV。冴えない卑屈なサラリーマン「春夏冬(アキナシ) ハル」が寝過ごしてたどり着いたのは奇妙な「さいはて駅」という駅で、偶然居合わせた同僚とともに脱出を目指します。

同僚の「立浪(タツナミ)シオン」は優秀で明るい性格であるものの、実は秘密を隠しており…。プレイヤーの行動によって「依存度」が変化し、エンディングが分岐します。

我こそが軍団：スタンドサバイバー

特殊な能力を駆使して戦うヴァンサバライクのローグライクアクション。100種類以上の固有の能力を持つスタンドを最大で8体選んで召喚し、軍団となって押し寄せる敵を殲滅していきます。物理や魔法、攻撃や防御などスタンドの組み合わせによって無限のビルドを楽しめます。

また、採掘を通じて装備を鍛えることもでき、装備は合成を行うことでステータスやビルドをさらに伸ばすことも可能です。

Nature And Life - Drunk On Nectar（早期アクセス卒業）

幼虫となって大自然を体感する、サンドボックス型のシミュレーション。誕生から成長を追体験できるライフサイクルモードでは、捕食者から身を隠しつつ餌を食べたり、生存し続けるための狩りを行います。

正式リリースに際したアップデートではSteamの実績に対応したほか、カードなども追加。さらに直近のアップデートではメニューの改良やグラフィックの改善なども行われています。

FragPunk

様々な効果を持つシャードカードを使ってルールそのものまでをも変化させながら戦う5vs5ヒーローシューター。リリース時点では、周囲の敵をアクティブに追撃する火炎犬を召喚する「火炎犬」など、80枚以上の新カードを含む合計150枚のカードが存在します。

シーズン1「オーバードーン」は計2つのチャプターに分かれており、それぞれ2か月間開催予定です。「オーバードーン」では、新ランサー「チャム」を含む13人のランサー、150枚以上のシャードカード、7つのシャードクラッシュマップ、数十個のエンタメゲームモードが利用可能とのこと。

東方紅夜狂宴 ~Red Empress Devil.（早期アクセス卒業）

『東方Project』の二次創作となるローグライク弾幕シューティング。常に変化するダンジョンの「紅魔館」を舞台に、幻想郷の住人たちは仲間を見つけつつ、アイテムなどの能力を駆使しながらレミリアに挑戦します。

約1年間の早期アクセス期間にもシリーズ作品でおなじみのキャラクターたちが追加されていき、第5段となるアップデートでは「因幡てゐ」「八意永琳」「蓬莱山輝夜」などのキャラクターが追加されました。

One Lonely Outpost（早期アクセス卒業）

荒涼とした惑星を開拓するSFライフシミュレーションゲームです。パイオニアとして降り立ったプレイヤーは、宇宙自動車「Space-RV」に乗り込んで探索、持ち込んだ種を撒いて農業、コロニーを築き上げて管理など様々なことをこなしていきます。

PC版の正式リリースにあわせ、各種コンソール版もリリース。アップデートでは新たなアイテムの追加をはじめ、多数の不具合修正やゲームプレイの改善などが行われています。

スプリット・フィクション

2021年のゲーム・オブ・ザ・イヤーを受賞した『It Takes Two』を開発したHazelight Studiosの最新作。プレイヤーは、常に変化するさまざまな能力を持つミオとゾーイの役割を担います。二人は創造的なレガシーを取り戻すために協力し、思いがけない友情の力を発見します。

本作では、Hazelightの定番機能である「フレンドパス」が復活し、ゲームを所有しているプレイヤーがフレンドを無料プレイに招待できるようになっています。また、各プラットフォームとのクロスプレイにも対応しています。