Another Angle GamesおよびOwlcat Gamesは日本を題材にしたターン制ストラテジー『Shadow of the Road』のオープンアルファテストをPC(Steam)向けに開始しました。

本作は1868年の(架空の)日本が舞台。Shōgun Tokugawaの軍勢と英国のEast Nippon Companyから技術的支援を受けたEmperor Mutsuhitoの軍勢が内戦を繰り返す世界で、プレイヤーはTokugawa側として刀や妖術、スチームパンクマシンが跋扈する乱世を冒険していきます。

ゲームはクラシックスタイルのターン制ストラテジーで、各キャラが持つスキルなどを駆使しての戦闘となるようです。さらには登場人物間での関係性などもゲームに影響を与えていくとのこと。不可思議な力を持つ少年を守る旅路を中心に、家族の絆や友情の亀裂といったストーリーも描かれるストーリーメインのタイトルです。

Shōgun Tokugawaはともかく、East Nippon Companyや妖怪、妖術(Magic)にスチームパンクといった要素でわかる通り、『Shadow of the Road』はかなりファンタジーよりの架空の日本を舞台にしたファンタジー。しかし同時に時代劇で見るような“侍の時代”な描写もかなり雰囲気たっぷりで、リアリティとフィクションを混ぜ合わせた混沌さが伺えます。妖怪、妖術(Magic)側としては天狗や土蜘蛛らしき存在も確認できました。余談ですが、1868年は現実で江戸幕府が崩壊した年でもあります。

残念ながら今現在は日本語に対応していませんが「日本を舞台にしつつも、ある種吹っ切れたとんちきな作品を遊びたい!」と感じている方は今後の展開に注目してみてはどうでしょうか。
PC(Steam)向けターン制ストラテジー『Shadow of the Road』はリリース日未定、オープンアルファテストが実施中です。
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