『メトロイド』シリーズは、1986年の初代から始まった歴史あるシリーズ。様々な事情で開発途中でブランクが発生したものの、先日2021年10月8日、その最新作となる『メトロイド ドレッド』がニンテンドースイッチにてリリースされました。先に白状しますと、筆者の本シリーズへの理解度は、お恥ずかしながらプレイ前の時点で「スマブラで執拗なチャージビームを繰り返してリアルで殴られた」「脱いだスーツの姿がなんだかえっちでした」という程度。ひどすぎる。
そこで今回のレビューでは、ゲームの各要素を「シナリオ」、「探索」、「戦闘」に大別し、「全くの素人が、果たして歴史あるシリーズの最新作を途中参加で楽しめるのか?」という視点から見てまいりましょう。
とはいえ、長々と書いて最後にいかがでしたか?で締めたらスパくん諸共シメられるので、結論から先に申し上げますと、未経験者でも信じられないほど楽しかった……。まず本作は移動の誘導がわかりやすく、マップ機能が優れているため探索にストレスがありません。また戦闘についてもレベルデザインが絶妙で、特にボスは、初戦では絶対に勝てないと思っても、何度か繰り返すうちに、いつの間にかコツを掴んで倒せてしまう塩梅の素晴らしさ。それでいてシナリオは、シリーズ未経験者を置いてきぼり、ということはなく大変わかりやすい。これらのバランスの取り方が見事としか言いようがありませんでした。
シナリオ
見事な導入
さて、主人公サムスがシリーズを通して、どういう立ち位置のキャラで、メトロイドやXを始めとする敵(?)とどのような関わりがあるのか。これらを知らなければ、「宇宙の危機だ!」的なシナリオが展開されたところで、プレイヤーとしては、なんのこっちゃとイマイチ乗り切れないまま進行しかねません。
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そのためか、本作は、まずメトロイドならびにXについての解説を交えて、過去シリーズのおさらいがスライドショー形式で行われ、そこから現在起きている状況の説明に続き、最後にショートムービーへと繋がっていきます。
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かつて倒したはずの寄生擬態生物Xが発見された未知の惑星ZDR。調査に来て早々、謎の敵に襲われスーツの全能力を失ってしまうサムス。気が付けば現在位置は惑星の深部……ここから惑星地上にある母船スターシップへの帰還を目指さなくてはなりません。操作パートはこうして始まります。
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この一連の流れは、シリーズ未経験者にとっても大変わかりやすいシームレスな導入ではないでしょうか。時系列が過去シリーズの延長線にある本作において、サムスのスーツには、これまでの最強装備・機能がスーツに備わっているハズです(勝手な推測)。それが「能力の記憶喪失」によってすべて失われることで、未知の惑星、困難な状況、心許ない能力、何も起こらないはずがなく……と、不安を煽るアクセントになっているのです。
これは事前知識のあるなしに関わらず、プレイヤー達を横並びにスタートさせる見事な導入と言えましょう。実際、筆者はすんなりと受け入れてお話に乗ることができました。ちなみに調べると、過去シリーズでもちょくちょくスーツの機能を失っているので、これはある意味お約束の展開とも言えるかもしれません。
導入とシンプルな構図のおかげでシナリオわかりやすい
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「地上への帰還」という目標から始まったシナリオは、探索が進みサムスの能力が戻るにつれ、はじめに未知の敵として遭遇した「レイヴンビークを倒す」という方向にシフト。それはクワイエットローブなる鳥人族の科学者からいきさつを聞くイベントで決定的になります。
レイヴンビークはもともとメトロイドを生物兵器として利用する計画を進めていましたが、とある事件でXが惑星に紛れ込み、それどころではなくなりました。なんとかXの封じ込めに成功し、当初の計画を再開しようとしたところ、メトロイドは既にサムスによって絶滅させられていた……。しかしサムス自身がメトロイドのDNAを持っていることに目を付けたレイヴンビークは、それを手に入れんと奸計を巡らせていたのです。そして何より、彼自身も、サムスとは因縁浅からぬ関係にあったり。
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ここら辺のくだりは、ゲーム開始時に足並みを揃えられていたおかげで、やはり違和感なくストンと納得できました。さらにシナリオを進めると、封印されていたXが惑星中に解放され、このままでは銀河の平和が脅かされるという話にまで発展してしまいます。まさに「宇宙の危機だ!」的な展開ですが、サムスの立ち位置や敵との関係性が明示されているのと、何よりも、それまで戦ってきた相手がいかに脅威かを身をもって学んでいるため、シナリオに置いてきぼりの感覚などは一切なく、スムーズな理解に繋がりました。
また、今こうして記事を書いていても思ったのですが、シナリオがわかりやすいのは、サムスVS敵の構図が極めてシンプルであることも関係しているかもしれません。どういうことかというと、マップには大小さまざまな惑星生物が闊歩しており、たしかにE.M.M.I.(後述)という脅威の敵含めて、サムスに攻撃を加えてきますが、明確に「世界を揺るがす敵」として存在するのはレイヴンビークとXだけなのです。どちらも取り逃がせば銀河規模でえらいことになる存在。マリオでいうところのクッパみたいなもんでしょうか(?)。
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最初に能力喪失でリセットをかけて、地上への帰還を動機付け、その道中における急展開から、最後は世界を揺るがす敵をしばきにいく……という極めてわかりやすい起承転結。これらのおかげで、全くの素人知識の筆者でも、きちんとシナリオに乗ることができ、手に汗握る展開を楽しむことができました。
探索
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探索は本作における醍醐味のひとつ。細やかな心配りが行き届いた設計のマップは、ラストバトルのエリアを除き、全体で8つのエリアから構成されており、各エリアは縦横に複雑な構造ではあるものの、基本的には横スクロール型の小さなマップの集合から成ります。プレイヤーは目標達成を目指して、マップを文字通り縦横無尽に駆け巡るのです。
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マップ内には、能力によって解放できるギミックなどがあちこちにあります。なかには一見、行き止まりに見えて、実は攻撃を当てると開通する隠し通路なんていうのもあったり。シリーズ経験者であれば、そういったマップ内の怪しい箇所を見分けることは簡単そうです。しかし未経験者の筆者にとって、それは千里眼の習得に等しく、プレイ当初はどこへ進んだら良いのかわからず、移動がだるかった……などということは一切ありませんでした。
優れたマップの誘導デザイン
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それは、本作のマップデザインが「道順の誘導」という点において優れているからに他なりません。序盤は能力が何もない状態なので探索の際、マップ内のギミックを起動できないどころか、高所には壁ジャンプですら届かない。水中の移動は遅いし、狭い通路だってもちろん通れない。熱いのダメ、寒いのもアウトと、それはもう移動可能経路が極めてシンプルに制限されています。
それが、アビリティ部屋やボス戦などを経て、能力を取り戻すにつれ、アクセスできるマップが増えていくのです。その際、行ける場所が増える分、道に迷いやすいのではないか?と思うかもしれませんが、取得したばかりの能力を使うタイミングが目の前にあったり、またはエリアを挟んですぐそこだったりするため、意外と迷いにくいルートデザインになっています。
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また要所要所にセーブポイント、回復スポットが配置されているので、探索中にゲームオーバーになってもペナルティが軽く、リトライし易い設計なのもまた好印象ですね。
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優れたマップ機能
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さらにはマップ機能が優秀で、同じ種類のギミックをマップ上でハイライト表示したり、マーカーを設置することで迷子になるのを防いだりと、探索をやり易くすることに重点が置かれています。しかも未発見の隠しギミックが残っているマップは、淡く明滅してハイライトされるため「取りこぼし」の確認しやすくなっています。そのため、シナリオも終盤に差し掛かる頃には、それら機能も駆使しつつ「そういえばあのマップにまだ触ってないギミックあったよな、行ってみよう」とか「この溝……あからさまだな、怪しい!」という頭で積極的に探索をするようになっていました。
その他、探索のモチベーションになる要素
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こうした積極的な探索の理由には、他にも、各エリア内のどこかに置かれたパワーアップアイテムの存在が大きく影響しています。それらを取得することで、体力ゲージやミサイルの所持段数が増えるため、集めるほどに戦闘を有利に運べるようになりますからね。
またこれは個人的な感覚ですが、サムスの基本的な移動速度が速いことも、探索のモチベーションに一役買っていると思います。特に最後の方は、能力をほぼ取り戻していたこともあってか、適当に射撃しながら走り続けるだけで、ほとんどの雑魚敵が一掃されるため、エリアの端から端まで駆け抜けても大した労力やストレスを感じず、むしろ移動に爽快感を覚えるほどでした。
戦闘
本作は、3Dグラフィックで表現されていますが、アクション部分の操作が平面的な上下左右のみで、奥行きを考えなくて良い2Dスタイル。そのため、特に戦闘では敵との間合いが読みやすかった印象です。
攻撃方法はシンプル
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攻撃方法は、基本的に段数無制限の射撃がメインで、それ以外に有限のミサイル、後々入手するボムなどがあります。これにメレーカウンターという近接攻撃と、取り戻した能力とを組み合わせることで、柔軟に戦闘を進められます。ちなみにメレーカウンターは、敵の攻撃をタイミングよく弾いて隙を作り、また大ダメージも与えることができます。
しかもこれを成功させてから敵を倒すと、通常より多くの体力・残弾回復アイテムを入手可能。そのため、あえて敵の攻撃を誘ってカウンターを当てて回復を試みるハイリスクハイリターンな戦法を取る……なんてこともできたり。また一部ボスはトドメに繋がる一手にもなり得るので、敵の攻撃が光るタイミングは逃さないよう集中したいところです。
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そう聞くと、複雑な組み合わせの操作が要求されるように思えますが、探索中、段階を踏んでチュートリアルが挟まるので、未経験者のプレイヤーであっても、自然と戦闘方法を習得することが可能でした。マップの行先が能力取得に合わせて段階的に増えていくことからも、無茶な操作レベルを要求されるということはなく、プレイヤーは段階的に習熟していくデザインとなっていますね。
雑魚敵
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レイヴンビークとXは倒すべき相手……しかしそれはシナリオにおける「世界を揺るがす敵」という側面でのカテゴライズであって、「ゲーム中に戦う相手」として敵を大別すると「雑魚敵」「ボス」「E.M.M.I.」という3つに別けられます。レイヴンビークはもちろんボス。
ここで面白いのはXの存在で、他の生物に寄生してその生物そのものに擬態するという特性から、雑魚敵にもボスにもなれるということでした。終盤に差し掛かる頃には機械を除いた惑星生物すべてがXに入れ替わっているため、倒すとカラフルな物体がふよふよ飛び回ります。あれ見てるともぎもぎフ〇ーツグミ食べたくなりませんか?(錯乱)
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ともあれ、雑魚敵は外見のバリエーションが豊かで、一部は攻撃が共通、または動きを組み合わせたような振る舞いをします。倒すと体力を回復できるエネルギーや、ミサイルやボムなどの弾をドロップするので、実質回復アイテム的なポジションとも言えます。プレイヤーはそのうち前述のメレーカウンターを駆使しつつ、小腹がすいた時のおやつ感覚でサクサク倒せるようになることでしょう。
ボス
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エリアのどこかにはボスが待ち構える部屋があり、入るとショートムービーを挟んで戦闘開始。ムービーはスキップできますが、実はよく見ると、攻略のヒントがふんだんに盛り込まれた大サービスな映像であるため、初見の際はよく観察しておくと良いかもしれません。
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話は脇道に逸れますが、ムービーはちょくちょく面白いシーンがあり、元ネタを知らなくてもクスりと笑ってしまうのはすごいことだと思います。例えば、上記画像のようにすごくおざなりな撃ち方をするサムス。旧来のファンであるプレイヤー達の反応を見ると「またクレイドか!」という様子だったので、おそらくサムスも「あーはいはい」という感じで処理してたのかもしれません。
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さて話を戻して、ボスはそこいらの雑魚敵とは違って動きがトリッキーだったり、一発の攻撃力が高かったりと油断できません。しかし各動作には隙が絶対に存在するため、例え最初は上手くいかなかったとしても、諦めずによく観察すれば必ず突破口が見つかるようになっています。
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ボスの攻撃をメレーカウンターなどで凌ぐと、体力・残弾回復アイテムがドロップすることがあります。これが実はヒントで、有限だからと使用をもったいぶっていたミサイルは、むしろガンガン使った方が良いことがわかります。
ボス戦における難易度の塩梅が本当に絶妙で、ゲームオーバーになったとしても「じゃあこれはどうだ!」と再戦したくなる、そんな心をくすぐるデザインだと強く感じます。
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一方で、これだけは勘弁してくれと感じたのは、苦労して体力を削り切ってあと一息!という時に演出が入り、メレーカウンターが求められる時があること。成功すればそのままトドメにもなり得る大チャンス。
もちろん失敗しても、通常攻撃で倒せる親切設計ではありますが、その場合、大抵はこちらも満身創痍なので、その後のボスの悪あがきで死亡します。できればそこは……そこだけはスッキリ倒させてくれても……!とはいえスーツが脱げて中身がモロ見えになるのでオッケーです(錯乱)。
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E.M.M.I.
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ところで、こういった敵シリーズの中で異質なのは、E.M.M.I.の存在だと思います。E.M.M.I.は超高性能なロボットで、特殊なゾーンで区切られたマップを徘徊します。四足歩行、二足歩行どちらにも対応しながら移動し、獣のようにガシャガシャ近づいてきたと思ったら、ぬるりと立ち上がりとどめを刺してくる……ここだけゲームジャンルが、パニックホラーめいたものになっているのが大変興味深いですね。DREAD(恐怖)のタイトルに偽りなし。
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最初の頃は見つかって追い回されるたびに「ひぃ~~~~~」と食いしばった歯の間から悲鳴が漏れたものです。それくらい怖かった。
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E.M.M.I.は通常攻撃が一切通じず、見つかって捕まればほぼ確実に殺されます。メレーカウンターの要領で脱出できるチャンスも、あるにはありますが、成功率は1%もないというレベル。そのため、基本的にゾーンでは、E.M.M.I.の視界に入らないよう、音を立てて気づかれないよう速やかに通り抜ける必要があります。
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当初は為す術がないままE.M.M.I.に串刺しにされ、ちょっとエッチだなとか訳の分からないことを考えていたいまわの際ですが、ちゃんと対抗策は用意されています。
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それはオメガアーム・キャノン。E.M.M.I.ゾーンのどこかにはセントラルユニットが鎮座ましましており、前座とばかりに戦闘し、勝利することでエネルギーを吸収。一時的にサムスの射撃武器が強化されます。
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ここでまたゲーム性が変わり、今度は距離とタイミングを計って攻撃を仕掛ける側になります。
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それまで逃げ回っていた恐怖感が、イチかバチかな反撃の緊張感にシフトするのが非常に楽しい。おそらくE.M.M.I.については、旧来のファンも大いに楽しんだ新要素なのではないでしょうか。
総括
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いかがでs……(スパくんがシメられる音)……ともあれ本作は細部に至るまで細かくデザインされており、前知識がほぼ無くても「これぞメトロイド!」という醍醐味を大いに楽しむことができました。しかも本作のおかげで改めて過去シリーズに興味を持ち、その熱に突き動かされるまま、「ファミリーコンピュータ Nintendo Switch Online」で初代『メトロイド』をプレイし始めるほど。
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こちらの進行はまだ序盤も序盤ですが、それでも根底に流れる面白さは、『メトロイド ドレッド』と同じだと思いました。シリーズの流れを丁寧に受け継ぎつつ、磨き上げ、より快適なプレイを提供する最新作がどれほど凄まじいのか……改めて、歴史あるタイトルの重みを感じるようですね。
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・明快なシナリオ
・探索に飽きないマップ
・駆け引きが楽しい戦闘
悪い点
・一部ボス戦で求められるメレーカウンターのシビアなタイミング
・無茶を言っているのは承知ですが、スーツを脱いで戦いたかった
《麦秋》
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