2022年9月23日(金)~2022年9月29日(木)にGame*Sparkで公開された記事から、今週読まれた記事トップ5をご紹介するゲムスパランキング、略して週刊スパランのお時間です。1週間のおさらいをしたい、忙しいから手早く知りたいという方にもおすすめです!
5位―『Hearts of Iron IV』有志日本語化Mod管理人インタビュー

Paradox Interactiveは、第二次世界大戦を舞台とした人気グランドストラテジーシリーズの『Hearts of Iron IV』に対し、2022年9月27日に、公式日本語版をリリースすることを発表しました。今回の日本語版は日本語化Modをベースにしたものとなっており、編集部では公式日本語サポートを記念して、『Hearts of Iron IV』日本語化Modの管理人flowlanss氏に緊急インタビューを実施しました。
本稿では、開発から打診を受けた経緯や同氏の今後の活動などもインタビューしていますので是非ご覧ください。
超定番WW2シム『Hearts of Iron IV』公式日本語版が発表!ベースとなった有志日本語化Mod管理人flowlanss氏緊急インタビュー4位―フロムの次作が『アーマード・コア』シリーズになるかもしれないと話題に
『ELDEN RING』や『ダークソウル』など数々の人気タイトルを世に送り出してきたフロム・ソフトウェア。今年に入ってその新作が『アーマード・コア』シリーズに関係するものになるかもしれないと、海外で話題になっています。

発端は2022年1月、海外ゲームフォーラムResetEraにて投稿された同社によるアンケート調査依頼です。このアンケートの内容は、フロムならではのSF世界観で描かれるTPSメカアクションに関するものとのこと。依頼内タイトル案の中には、『アーマード・コア』の文言もあったと話します。さらに6月頃の4Gamerでのインタビューでは、以前より発表されていた開発中の3タイトルのうち、未だ発表されていないタイトルについて触れ、それが既に開発終盤に差し掛かり人員の増強を考えているといった内容を語っています。同時期に発表された求人情報の中では、メカに強い人材を求める文言が多く見られていたことも噂に拍車をかけている様子です。
他にも、フロム・ソフトウェアの公式サイトのサイト名が一時的に「armored core」となっていた事なども噂に拍車をかけています。これらの話題はすべて『アーマード・コア』の発売を公式が直接示唆するものではなく、あくまで憶測や噂に過ぎませんが、今年に入ってこういった話題を多く見かけるようになったのも事実。さらに詳しい内容は元記事をご覧ください。
体が闘争を求め始めた…!フロムの次作が『アーマード・コア』シリーズになるかもしれないと海外で話題に?3位―新生『セインツロウ』に見る「広ければ良い」の時代の終焉

現在までに、数多くの作品が登場してきたオープンワールドというジャンル。本稿では、2022年8月にDeep Silverより発売された新生『セインツロウ』を発端に、オープンワールドに求めることや魅力を追求しています。
他にも、『Grand Theft Auto: San Andreas』や『サイバーパンク2077』などを引き合いに深掘りしていますので、気になる方はこちらの記事で「理想の街」について考えてみてはいかがでしょうか。
「広ければ良い」の時代は終わった。新生『セインツロウ』に見る“現代ものオープンワールドの街”のあるべき姿2位―『CoD: MW2』オープンベータのSteamページ登場

Activisionは、10月28日の発売が迫る人気FPSシリーズ最新作『コール オブ デューティ モダン・ウォーフェア2』オープンベータのSteamページを公開しました。
本作は、『モダン・ウォーフェア』シリーズを手掛けたInfinity Wardが最新技術を用いて制作するシリーズ最新作。2019年に発売した『コール オブ デューティ モダン・ウォーフェア』の続編となっており、プライス大尉やゴースト中尉などおなじみのキャラとともにタスクフォース141が史上最大級の脅威に直面します。
『コール オブ デューティ モダン・ウォーフェア2』は、PS5/PS4/Xbox Series X|S/Xbox One/PC(Steam、Battle.net)向けに10月28日に発売予定です。
『CoD: MW2』オープンベータのSteamページが登場!9月25日の全プレイヤー向けテストに備えよ1位―『真・女神転生』MMOを復活させたファンをアトラスが提訴
アトラスが展開していたMMORPG『真・女神転生IMAGINE』を復活させるファンプロジェクトが、アトラスによって提訴されていたことが明らかになりました。
『真・女神転生IMAGINE』は、ケイブが開発しアトラスがサービスを展開していたMMORPG。日本では2007年4月にサービスが開始され、その後2016年5月までおよそ9年間運営されていました。訴訟は2021年12月に、『真・女神転生IMAGINE』を非公式ファンサーバーで継続してプレイ可能にするファンメイドのプロジェクト「Re:Imagine」に対して起こされました。
アトラスは裁判資料の中で、このプロジェクトを運営する人物に対し「アトラスに取り返しのつかない損害を与えており、この法廷によって裁かれない限り今後も訴え続ける」と主張。すべてのウェブサイトとファンサーバーの完全停止、および裁判所が認めた違反行為1回につき最高2万5,000ドルの支払いを求めています。
現時点で訴訟の先行きは不明ですが、海外メディアVGCは、この訴訟がゲーム業界における保存の問題、将来的にオンラインプラットフォームなどのサービスが消滅した際に完全に失われてしまう危険性を浮き彫りにしたと指摘しています。更に詳しい内容は元記事をご覧ください。
アトラスがサ終した『真・女神転生』MMOを復活させたファンを提訴…「取り返しのつかない損害を与えている」と主張今週最も読まれたのはアトラスの訴訟の記事に。この裁判では、2018年に米国著作権局が導入した、オンラインゲーム保存のためにDRMセキュリティを破ることを認める博物館や、アーキビスト向けの保護措置なども障壁となっており、今後の展開が注目されているようです。