9月21日から9月24日まで開催中の東京ゲームショウ2023にて、インディーパブリッシャーであるレオフルが出展しています。
本稿では、ホール10 E-16のレオフルのブースにて試遊できた『Love Esquire 非モテ従士は求愛と救国を目指す』と『ステラワンダラーDX 星海立志伝』の2タイトルのプレイレポートをお届けします。
非モテ童貞とクセつよ女子たち、戦乱の傍らの恋物語の結末は?古き良き懐かしさ感じる育成恋愛シム

『Love Esquire 非モテ従士は求愛と救国を目指す』は、中世風の世界を舞台にした恋愛シミュレーションゲーム。農民生まれのダメ男である主人公は、ひょんなことから国で働く騎士の従者となります。Steamでは2019年に配信されていましたが、この度レオフルが2024年に日本語版の発売を発表しました。

ゲームの流れは1日の限られた時間を使い、街の様々なエリアに訪れて知力・魅力・筋力を磨いたり、女の子と交流して仲を深めたりします。

主人公は、もはや懐かしさすら感じる目隠れタイプ。ちょっとスケベでやんちゃな性格も90年代~00年代頃の各ハードでのギャルゲーを思い出させます。ただし主人公は、残念ながら非モテ……。そこで女の子となかよくなるべく、従者生活と並行して恋愛成就も目指します。

登場する女の子は総勢5名。あからさまに主人公のことが好きそうな妹・エイミーに軽口を叩かれながら胸を押し付けられたり……。

赤髪ツインテで関西弁の女の子とぶつかって怒鳴られたりとユニークなイベントが多数登場します。



他にも内気な看護師やツンツンした王女、異国感あふれる別国の王女などいずれもちょっとクセのある魅力的な女の子ばかり。ちょっとセクシーなCGなどもあり、思わずドキドキしてしまいます。


他にも、豪快な性格の父親や、皮肉を言い合うような親友ポジションの騎士ヒューなど、懐かしい雰囲気が随所に感じられます。今回の試遊では触れられなかったものの、ヒューを手助けして戦うRPG風になる場面もあるとか……。とんと今では少なくなった「昔ながらの美少女ゲーム」が好きな人は要注目な1作です。
愛機を駆って宇宙でお仕事!コンバットシムアドベンチャー

『ステラワンダラーDX 星海立志伝』は、オープンワールドな宇宙を冒険するスペースコンバットシム。広大な宇宙を探索し、様々なミッションを体験します。

広大なエリアは、こういった三角のポータルで繋がっています。宇宙空間にはこのポータルが無数に置かれており、飛ぶと戦闘イベントが起こることも。かっこいいビジュアルや演出を含め、入るたびにワクワク感を味わうことができます。


特定の宇宙船に入ると、レベルアップを行ったりミッションを受けたりできます。主人公機の性能はステータス割り振り式となっているほか、試遊範囲では全容が見えなかったもののクラスタシステムなどが存在するようです。

今回の試遊では、立ち往生してしまった豪華客船をアウトローの宇宙船から防衛するミッションを選択。射撃自体はシンプルですが、宇宙船ならではのちょっとコツがいる操作感や弾の挙動で緊張感をもたらしています。
レオフルはこれらの作品以外にも、ザコ敵が主人公のアクションゲーム『ワンダリングDX: 1-1モブの逆襲』や、キュートなモグラ郵便配達員が主人公の3Dアドベンチャー『メールモール』などユニークな作品が多数。独特なインディーゲームを遊びたい!という方は要チェックです。