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今度の戦場は卓上!『アーマード・コア6』がTRPGに―製作はさまざまな名作TRPGを手がけてきたグループSNE

621、仕事の時間だ。次のミッションはTRPGになる。

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今度の戦場は卓上!『アーマード・コア6』がTRPGに―製作はさまざまな名作TRPGを手がけてきたグループSNE
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2024年7月30日、富士見書房ドラゴンブック編集部は公式Xアカウントで『アーマード・コア6』のTRPG化を発表しました。

製作は『ソード・ワールド』『DARK SOULS』『エルデンリング』のTRPG化を手がけたグループSNE

Game*Spark読者の皆様には説明不要かもしれませんが、TRPG(テーブルトークRPG、海外での呼称はTabletop RPG)の説明をしておくと、ゲームマスターと呼ばれる進行役1人と複数人のプレイヤーが参加し、各プレイヤーは自分のキャラクターを作成、ゲームマスターが提示するクエストや敵との戦闘などをプレイヤー間で協力しつつこなし、キャラクターを成長させていく非電源アナログゲームです。

1971年にリリースされた世界初のTRPG『ダンジョンズ&ドラゴンズ(D&D)』は世界的な大ヒットとなり、コンピューターにゲームマスターをやらせて自動化しよう……と世界中の学生や研究者たちが考えたのが、コンピューターRPGの大まかなはじまりになります。

現代主流の『クトゥルフ神話TRPG』や『D&D』のイメージからか、TRPGといえば「コズミックホラー」、あるいはオーソドックスな「ファンタジー」というイメージが強いかもしれませんが、実はSF・ロボットものも結構な数があります(ガンダムやエヴァンゲリオンもTRPGになっています)。

今回の『アーマード・コア6』のTRPGの製作を行うのは「グループSNE」で、古くから『ウィザードリィRPG』『ロードス島戦記コンパニオン』『ソード・ワールド』といったTRPGを手がけ、フロム・ソフトウェア関連では『DARK SOULS』『エルデンリング』のTRPG化を手がけています。


『アーマード・コア6』TRPGの刊行は、2025年春を予定しています。


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《ずんこ。》

石の中にいたいブロガー ずんこ。

ダンジョンの間に挟まれたい系男子。某掲示板でRPGツクールに目覚めその進捗目的でブログを書き始めるも、いつの間にかDRPGが中心の内容に変わっていた。 DRPGと麻雀・ポーカーゲームと元ネタとの差別化が光るフォロワー系ゲームをこよなく愛する。サービス終了したアーケードゲーム『ポーカースタジアム』の公式大会優勝という凄いんだか凄くないんだかわからない肩書きも持つ。

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