Game*Spark編集部がオススメする9月第5週の特選インディー3選をお届け!
今週は、友人の家で大人なホームパーティを過ごす恋愛コメディADV『House Party』、とある地方の銭湯で巻き起こる恐怖を描く一人称ホラー『The Bathhouse | 地獄銭湯』、スカンジナビアの民話にインスパイアされたオープンワールドで展開するローグライトアクション『Ravenbound』の3本です。
『House Party』
Eek! Gamesは、恋愛コメディADV『House Party』のDLC「ドージャ・キャット拡張パック」をリリースしました。
本作は、90年代のクラシックなコメディにインスパイアされた、エッジの効いたコメディアドベンチャー。友人の家で過ごすワイルドな一夜が舞台で、プレイヤーの選択、行動、会話の一つ一つが分岐しストーリーに影響を与え、プレイするたびに新たなドラマや笑い、不条理が無限に生み出されます。


このDLCでプレイヤーは、2022年のグラミー賞を受賞した「Kiss me More」など数々のヒット曲を持つ有名シンガー、ドージャ・キャットと協力して、愉快なNPCたちの陽気なパーティに参加し交流しながら、彼らの秘密を明らかにし、彼女が気になっている謎のオンラインダンス司会者ディノリシャスの正体を突き止めることになります。また、彼女の新しいミュージックビデオの制作を手伝ったり、ドージャ・キャット自身とのロマンスも体験できるようです。


一夜のパーティーに"エンタメ女王"が降臨する『House Party』DLC「ドージャ・キャット拡張パック」はPC(Steam)向けに1,199円で配信中です。
タイトル:House Party
対応機種:PC(Steam)
発売日:2022年7月16日
価格:2,999円
日本語:なし
『The Bathhouse | 地獄銭湯』
チラズアートは、一人称ジャパニーズホラー『[Chilla's Art] The Bathhouse | 地獄銭湯』をリリースしました。

本作は、『夜勤事件』や『閉店事件』といった日本のホラー映画にインスパイアされた作品の数々で知られ、ヴィレッジヴァンガードでのグッズ販売も発表されたインディーデベロッパーによる新作です。ジャンルとしてはウォーキングシミュレーターであるとされており、パズルやサバイバルといった要素もあるようです。



日本の銭湯が舞台となるサイコロジカルホラーである本作は、ゲームプレイ時に後ろに誰かがいるような気持ちを抱かせる、とのこと。エンディングは2種類が用意されているほか、同社お馴染みのVHSフィルム風エフェクトもオン/オフ可能で実装されています。
タイトル:The Bathhouse | 地獄銭湯
対応機種:PC(Steam)
発売日:2022年10月1日
価格:820円
日本語:あり
『Ravenbound』
デベロッパーSystemic Reactionは、現在開発を進めているオープンワールドアクションローグライト『Ravenbound』のゲームプレイ紹介映像を公開しました。

スカンジナビアの民話にインスパイアされたファンタジー世界を舞台にした本作では、悪しき力に支配されたアヴァルトの地を取り戻すため、古代の神々からワタリガラスの力を授けられた戦士として冒険に挑みます。



16分を超える今回の映像では、広大な世界や基本的なゲームシステム、敵との戦闘、カードとデッキ構築機能によるパワーアップ、探索、ボス戦など、本作の特徴が披露されています。
タイトル:Ravenbound
対応機種:PC(Steam)
発売日:近日登場
価格:未定
日本語:あり