荒れ果てた土地に緑を取り戻し、そして手放す…"逆都市開発"のストラテジーで癒やされよう―採れたて！本日のSteam注目ゲーム7選【2023年3月29日】

毎日数多くの新作タイトルが登場するSteam。注目度の高い新作をチェックしたいけど、リリースの流れを追いきれない、という方も多いのではないでしょうか？

そこでGame*Spark編集部が「早期アクセスや正式リリースを迎えて3日以内」「レビュー評価数が（好評・不評を問わず）100件を超えている」という条件に絞り、ジャンル問わず採れたての対象作品をすべてご紹介！今Steamでどんなタイトルに注目が集まっているのか、この記事でチェックしてみてください。

Pineapple on pizza

本作は無料でプレイ可能な、島を探索するカジュアルで哲学的なゲーム。中心部に火山がこの島あるではパーティーが開かれており、人々は輪になって楽しそうに踊っています。そんな島を歩き回りながら、中央の火山に辿り着き、そこに身を投げると火山からは溶岩が溢れます。すると楽しかったムードから一変、島はたちまち溶岩に包まれる阿鼻叫喚に。

タイトルの「パイナップルピザ」は人によって好き嫌いが分かれ、なにかと論争の種になるものでもあります。このタイトルが付けられた意味、ゲームを通じて得た体験や感想など、プレイヤーの心に問いかける哲学的な作品ともいえるでしょう。

Terra Nil

本作は荒れ果てた土地で緑豊かな自然を再生させていくストラテジーです。土地を開拓し、さまざまな設備を建設してアップグレードしていく他のタイトルとは異なり、本作では高度な設備の技術を用いて土地を再生させた後は、そこに住まう動植物のためにその土地の設備をリサイクルし、手放すことになります。マップは毎回自動で生成され、川や山、海など複雑な自然の地形と生態系をそれぞれ再生させていきます。

また、本作はSteam上での売上のうち8%を南アフリカの自然保団体「Endangered Wildlife Trust」に寄付することも発表しています。

The Last of US Part I

本作は200以上のゲームアワードを受賞し、非常に高い評価を受けた『The Last of Us』のフルリメイク版となる作品。PC版では4K解像度やウルトラワイドモニター向けのアスペクト比にも対応しているほか、テクスチャや影の品質の調整などPC向けに最適化がなされています。

また、DualSenseコントローラーを有線接続することでPS5同様に触覚フィードバックを得ることや、その他のゲームパッド、割り当て可能なキーボードなどでの操作にも対応しています。

Sifu

本作は復讐に燃える主人公を描いたスクロール型のカンフーアクション。襲いかかる無数の敵を相手に、回避や受け流しをしながら攻撃を叩き込んでいきます。固有のスキルや周囲の環境を利用した戦いができるほか、死んだ際には歳を取って蘇るという独特なシステムも存在しています。

SteamとXboxでの発売に併せて、ゲーム本編では特殊なルールでの対戦で腕試しができる「アリーナモード」もアップデートによって実装されました。

カンフーACT『Sifu』に10時間以上遊べる「アリーナモード」登場！Steam/Xbox版も販売開始 | Game*Spark - 国内・海外ゲーム情報サイト

ニンテンドースイッチ向けには2023年第2四半期に配信予定です。

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9 Years of Shadows

本作はピクセルアートが鮮やかなメトロイドヴァニアアクション。隻眼の女戦士「エウロパ」を操作し、雷、水、土、火と4つの属性を持つエレメンタルアーマーを切り替えながら戦闘を繰り広げ、世界に色を取り戻す冒険に出ます。

また本作には『悪魔城ドラキュラ』シリーズで知られる山根ミチル氏、『メタルギア ソリッド』シリーズの日比野則彦氏がゲストとしてBGMを提供しており、ゲーム内では冒険を手助けするNPCとしても登場します。

Demonologist

本作は、『Phasmophobia』ライクな幽霊調査ホラーゲームです。最大4人でのマルチプレイに対応しており、呪われた場所に赴き、専用の道具を駆使して幽霊の種類を特定します。Unreal Engine 5で描かれるホラー演出にも力を入れており、すべてのゲームでランラムイベントが発生したり、幽霊に遭遇する機会があります。また、プレイヤーの話す内容によって反応するエリアなどもあるようです。

幽霊調査で稼いだお金を使えばセーフハウスを購入し、自分好みにカスタマイズができます。セーフハウスには他のプレイヤーを招待でき、ショーケースで仕事の成果を披露することもできるようです。また、プレイヤー自身のカスタマイズアイテムも用意されており、さまざまな服装で見た目の変化を楽しめます。

早期アクセスにて配信を開始した本作は、約3から4か月で正式リリース予定としており、今後はマップや装備、ユニークなメカニズム、特技を選択できるクラスシステムなどを追加していくとしています。

Tactical Assault VR

本作はCQB(近接戦闘)を中心としたVR向けのタクティカルシューター。エリート特殊部隊の一員となり、リアルな挙動の銃撃以外にも、ステルスを駆使したナイフといったプレイも可能です。敵の配置はランダムであり、マップのどこから攻略するかなど、幅広い戦略とプレイスタイルによる自由度の高さが魅力といえます。

ソロプレイ、または最大8人でのマルチプレイに対応しているほか、Meta QuestとPC向けVR機器間でのクロスプレイでは最大4人のマルチプレイに対応しています。

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