2024年11月3日、秋葉原UDXにてインディーゲームイベント「デジゲー博 2024」が開催されました。本記事では、みょふ~会が出展していた『Godless Season』のプレイレポートをお届けします。
インディーゲームオフイベ「デジゲー博 2024」取材記事はこちら!カメラワークがカッコよすぎる!
本作は、同人ゲーム『四季の狂剣』シリーズをベースとした作品。剣士と忍者の2人のキャラクターが1対1で斬り合うという鉄板のカッコいいシチュエーションを楽しめるアクションゲームです。

基本システムは画面中央に表示される自分と敵の位置を表すバーを見て、敵のアイコンを攻撃範囲に収めて斬るというもの。アクションゲームといっても使うキーはたったの2つで、テンキーの「1」で攻撃(連打可能)、「2」で移動(長押し)と、これだけで完結します。
いかに敵の攻撃範囲から逃れつつ、自分の攻撃範囲に入れられるかという“間合い”を読み合う熱さがシンプルながらも成立しています。

使うキーが2つだけでも、カッコよさは他のアクションゲームに引けを取りません。本作のキャラクターはLive2Dで動いていて、表情や身体、ポーズまでがかなり滑らかに動きます。時にはUIすらグングンと動くようになっていて、非常にダイナミックな体験を実現しています。

試合の状況によっては、剣を跳ね飛ばされる、鍔迫り合いが始まるなど特別な演出が入ることも。短い試遊時間でも、”剣戟”を描く作品としてかなり満足度の高い作品でした。

『Godless Season』はテスト展示だったため、今後本格的な開発が行われるかは不明だそう。もし今すぐ遊びたくなった人は、同じく読み合いのシステムとアニメーションが楽しめる『四季の狂剣』シリーズをチェックしてみてはいかがでしょうか。
インディーゲームオフイベ「デジゲー博 2024」取材記事はこちら!