- ◆ 目次
1P:『DCS World』
2P:『Microsoft Flight Simulator X』
3P:『Combat Air Patrol 2: Military Flight Simulator』
4P:『Falcon 4.0』
5P:『Strike Commander』
6P:『Enemy Engaged Comanche vs. Hokum』
7P:『IL-2 Sturmovik: Battle of Stalingrad』
8P:『Take On Helicopters』
9P:『Rise of Flight』
10P:『X-Plane 11』
■『X-Plane 11』(Steam)
開発元:Laminar Research 発売年:2017年 価格:7,499円
―再現度の高さからアメリカ連邦航空局に認められたフライトシム
『X-Plane 11』はLaminar Researchが2016年にリリースした、『X-Plane』シリーズの最新作です。前作よりグラフィックがアップグレードされ、ライティングやエンジンのエフェクトなどが強化と、UIが改善されています。本作の特徴としては、高度に再現された道路や鉄道などの地形や機体の操作、航空力学の再現などからアメリカ連邦航空局からシミュレーターとして認証されているゲームでもあります。収録機体は、単発のプロペラ機から大型の旅客機、ヘリコプター、スペースシャトルなど多岐に渡ります。また有料配信されているアドオンを導入することにより、高品質な空港と機体も追加可能です。Steamや公式サイトで入手出来ます。
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以上、10作品を解説しました。フライトシミュレーターには、筆者ふくむ熱烈なファンを虜にする、時代を超えた魅力が備わっているのです。フライトシムのマニアも初心者も、本稿で気になったゲームがあれば、いちど手に取ってみてはいかがでしょうか。
ところで、国産のタイトルでは、フライトシューティングゲームを除き、タイトーの『Over G』やCRI・ミドルウェアの『エアロダンシング』シリーズなどPS2/Xbox 360時代まで発売されていました。現在ではほぼすべての国産フライトシムが潰えてしまっていますが、タイトーの『電車でGO!』の復活に続いて国産フライトシミュレーターの復活を願ってやみません。
※文中の誤字を訂正しました。コメントでのご指摘に感謝します。