- ◆ 目次
1P:『DCS World』
2P:『Microsoft Flight Simulator X』
3P:『Combat Air Patrol 2: Military Flight Simulator』
4P:『Falcon 4.0』
5P:『Strike Commander』
6P:『Enemy Engaged Comanche vs. Hokum』
7P:『IL-2 Sturmovik: Battle of Stalingrad』
8P:『Take On Helicopters』
9P:『Rise of Flight』
10P:『X-Plane 11』
■『Take On Helicopters』(Steam)
開発元:Bohemia Interactive 発売年:2011年 価格:1,980円
―『Arma 3』へと繋ぐフライトシム要素を取り入れた『Take On』シリーズ初作品
『Take On Helicopters』は、Bohemia Interactiveが2012年にリリースしたArma 2のゲームエンジンを採用して開発したヘリコプターシムです。『Arma 2』と同じ世界観で構成されており、DLC『Arma 2 PMC』のメインキャラクターである民間軍事会社IONの社員ブライアン・フロストが登場することも特徴的です。『Arma』シリーズにおいて再現性の低かったヘリコプターに焦点が当たった事により、搭乗モーションの導入やリアルなヘリコプター挙動再現や操作性が特徴といえます。シナリオは、父が遺した航空会社を継ぐ事になったジョー・ラーキンとトム・ラーキンの兄弟2人が会社を存続させるために様々な仕事をやり抜くというものです。
しかしながら、『Arma 3』までの過渡期に登場した作品である事に加え、前述の要素は当然のように『Arma 3』へと引き継がれているためヘリコプターの操縦を楽しむという目的でプレイするには少々厳しいかもしれません。ですが、『Arma』シリーズの世界における民間の存在を確認できるシナリオとなっているので興味があるのならプレイしてみるのも良いでしょう。本作は、Steamや公式サイトで英語版が発売されている他に、日本語版も発売されており、通販サイトなどで入手可能です。