同接8万人以上の話題作!お宝こっそり持ち出し協力ホラー『R.E.P.O.』はハプニング連発の化け物と物理演算で阿鼻叫喚必至【プレイレポ】 | Game*Spark - 国内・海外ゲーム情報サイト

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同接8万人以上の話題作!お宝こっそり持ち出し協力ホラー『R.E.P.O.』はハプニング連発の化け物と物理演算で阿鼻叫喚必至【プレイレポ】

仲良くケンカできる!? 盛り上がり要素たっぷりな協力ゲーム。

連載・特集 プレイレポート
同接8万人以上の話題作!お宝こっそり持ち出し協力ホラー『R.E.P.O.』はハプニング連発の化け物と物理演算で阿鼻叫喚必至【プレイレポ】
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恐ろしい化け物が潜む建物に潜入し、落ちているアイテムをかき集めて売却、ノルマの達成を目指す……2023年10月に発売された『Lethal Company』を皮切りに、こうしたゲームプレイの協力プレイ型ホラーゲームが増えています。

今回紹介する『R.E.P.O.』もそんな『Lethal Company』ライクな作品のひとつなのですが、いくつものユニークなシステムが取り入れられており、笑いながら楽しめる作品となっています。本記事では、早期アクセス版のプレイレポートをお届けします。

重力がクセモノ!引越し業者のような緊張運搬プレイ

本作の目的は、「TAXMAN」なる謎の人物の指示に従い、最大6人で規定の金額分の価値があるアイテムを見つけて盗むというもの。本作の特徴的な要素に「重力」の存在があり、プレイヤーたちはグラビングツールという『Half-Life 2』のような道具を用いて、物を浮かしながら運搬します。

すべてのアイテムは物理演算に則っているほか、重さも設定されていて、小物や瓶など軽いものはひとりでも持てますが、巨大なものは複数人で運ばないと持ち上がりません。お宝を掴んだら、壊さないように「C.A.R.T.」と呼ばれるカゴに入れて運搬しなければなりません。

もし壁にぶつけてしまうとその分少しずつ価値が下がっていき、落として壊してしまうと価値がゼロになるという手痛いペナルティつき。まるで引越し業者のように息を合わせつつも慎重なプレイが求められるため緊張感抜群で、うっかり壊してしまったときは「おいおい!何やってんだよ!」と仲間内で追求タイムが始まりがちです……!

さらに、マップにはさまざまな化け物が棲み着いており、プレイヤーたちを襲います。化け物は宝物を破壊してくる悪魔のノーム人形から、強力なビームで襲ってくるピエロの顔のような化け物、ショットガンを乱射する男や、プレイヤーに寄生して前方に酸を吐き続けてしまうはた迷惑なものまで、ユニークなものが揃っています。

強い化け物はかなり積極的に殺しに来るので、現れると同時にプレイヤーは阿鼻叫喚に……。プレイヤーキャラは小さく屈んで机の下などに隠れられるため、とにかく化け物を見たら隠れなければならず、限られた方法で対処することもできます。

そんな困難を乗り越えて無事お宝を持ち帰り、ノルマ金額に到達するとステージクリア。余剰分はプレイヤーが使えるお金としてもらうことができ、ショップでアイテムを購入可能。物を持ち上げる力を挙げたり、走って逃げる際に必要なスタミナを増やしたり、化け物対処用のグレネードや地雷を買ったりと、なにかと攻略に役立ちます。

特徴的な近接ボイスチャットやサウンドデザイン

本作の盛り上がる要素として、近接ボイスチャットが挙げられます。ゲーム内ボイスチャットはキャラクターの場所から音が発するようになっており、離れるとその分聞こえにくくなっていきます。また、キャラクターが死亡すると生きているプレイヤーとはボイスチャットできなくなるため、どんどん心細くなっていきます。

サウンドデザインが素晴らしく、隣の部屋にいればくぐもった声になったり、離れていても叫んだらかすかに相手に聞こえたりと、リアルなつくりに。味方が死んだかどうかは死体を確認するまでわからないので、別れて探索する際は生きているかわからない心細さを抱えながら進むことになります。

普段はDiscordなどでボイスチャットを繋いでる人も、本作をプレイする間はできればゲーム内VCを利用するのがおすすめ。VCが化け物に影響することはないので、思う存分ワイワイ楽しみましょう!もし声が出せない人は、テキストを入力してキャラクターに喋らせることもできます。

そして、本作にはもうひとつ大きな要素が。もし、全員が死んで終了してしまった場合……。プレイヤーたちは、失敗の責任を取るために殺し合いをしなければならなくなります!

グラビングツールを用いてハンマーを振り回したり、大きな棚を倒して下敷きを狙ったり、先程までは手を取り合っていたプレイヤーたちが「この野郎!ぶん殴ってやる!」とぶつかり合っている様子は、まるでデスゲームで戦っている様子を上位者に見世物にされているような感覚です。見事勝利すると、「KING OF THE LOSERS!」という称号が付与されます。名誉なんだか不名誉なんだか……。


不気味なマップを探索し、慎重にお宝を運搬する本作は、お宝を壊して損したり、化け物に殺されそうになってワーキャー悲鳴をあげたり、負けて殺し合いを始めたりと、仲良くケンカできる要素がたくさん備わっていて、パーティのように楽しめるCo-opゲームの新定番として高いクオリティに仕上がっています。次にフレンドと遊ぶゲームの候補として、ぜひお試しください!

『R.E.P.O.』は、PC(Steam)向けに配信中です。

ライター:みお,編集:蟹江西部

ライター/超雑食の若年ゲーマー みお

2021年3月よりフリーでゲームライターをしています。現在はGame*SparkとIGN JAPANで活動し、稀にINSIDEにてニュース記事を執筆しています。お仕事募集中。ゲームの趣味は雑食で、気になったものはクラシックゲームから新しいゲームまで何でも手を出します。主食はシューター、ADV、任天堂作品など。ジャンルやフランチャイズの歴史を辿るのも好きです。ゲーム以外では日本語のロックやアメコミ映画・コメディ映画、髪の長いお兄さんが好きです。

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編集/十脚目短尾下目 蟹江西部

Game*Spark編集部。ゾンビゲームと蟹が好物です。以前は鉄騎コントローラー2台が部屋を圧迫していましたが、今は自分のボディが部屋を圧迫しています。

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